シリンダー、サムターン、ハンドル等の作動確認を行なう場合は、必ず玄関ドアを開いた状態と閉めた状態での確認をしてみましょう。閉めた状態だけで確認を行なうと、玄関枠の建付け状態を拾ってしまい、シリンダー等の部品単体が悪いのかどうか、判断が出来なくなります。今回はドアを開けた状態で玄関ドアの鍵をさせない、掛からない、掛かりにくい場合の対応例です。 @シリンダー内に異物混入:風雨による砂ぼこりなど、建物の立地状況によて違ってきます。掃除機等による異物の除去をお試しください。鍵が最後までささらない場合など、いたずらによって、異物を混入されるケースもございます。Aシリンダー内に鍵穴専用潤滑剤注油:鍵穴専用以外の機械油を使い続けると作動不良となります。B鍵の変形:ポケット入れて変形したケースやキズによる欠損でその鍵のみ使用できないケースもございます。他のご家族様の鍵をお試しになってみてください。C室内側サムターンが回らない。⇒ @Aはシリンダー毎の交換、Bはスペアキーの交換。Cはサムターン部、またはシリンダー毎の交換が必要になると思われます。症状が悪化する前に、お近くのお客様センターへお知らせください。